【2020年版】Amazon転売(せどり)確定申告の手順・やり方

せどりの確定申告のやり方をひと通り教えてほしい

とりあえず確定申告するために必要な手順を知りたい

こういった方のために、この記事を書きました。

あまり時間のない方向けに、極力細かいことを省いた内容となっています。

これだけやれば確定申告をとりあえず問題なく終えることができます。

確定申告は、ざっくり分けると以下の5ステップあります。

  1. 売上原価を算出する
  2. 銀行の入出金を仕訳する
  3. 必要経費を集計する
  4. 各種控除を記入する
  5. 決算仕訳をする

まずこの5ステップを簡単に・素早く終わらせたい方へお伝えしたいのは

必ず確定申告ツールを使ってください!

ということです。

もしツールを使わないと、決しておおげさではなく作業量が50倍くらいになってしまいます。

このページでは、私も使っている「マネーフォワード クラウド」というツールで説明していきます。

マネーフォワード クラウド」は自動仕訳などの優れた機能がついているため、確定申告が初めての方にもおすすめです。

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手順1:売上原価を算出する

売上原価とは、売り上がった商品の仕入原価を経費に振り替えるための勘定科目【費用】です。

期末の決算で、当期にどれだけの売上原価を費用計上するのか明らかにする必要があります。

下記のような計算式です。

売上原価=期首商品棚卸高+当期仕入高−期末商品棚卸高

例えば、期首に仕入原価100万円分の商品があり、当期に150万円仕入れ、期末に棚卸したら50万円分の商品があったら、当期の売上原価は

100万円+150万円−50万円=200万円

となります。

売上原価を算出するために、期首商品棚卸高、当期仕入高、期末商品棚卸高を集計していきます。

期首商品棚卸高

Amazon転売(せどり)を開始して最初の確定申告の場合、期首商品棚卸高は0円なので仕訳不要です。

当期仕入高を算出する

当期の仕入高を取引ごとに仕訳します。

現金仕入れの場合

現金で仕入れたものは、レシートを見ながら以下のように仕訳していきます。

仕入高 ××× / 事業主借 ×××

クレジットカード仕入れの場合

クレジットカードで仕入れたものは、カード会社ごとの利用履歴を見ながら以下のように仕訳をしていきます。

仕入高 ××× / 買掛金 ×××

マネーフォワード クラウド」を使っているなら、クレジットカードの利用履歴をデータ連携することができます。

それを元に自動で仕訳を提案してくれるので、目で確認して承認すればOKです。

なお勘定科目を「買掛金」か「未払金」か迷うかもしれませんが、税務上はどちらでも大きな問題はありません。

当期売上高を算出する

Amazonなどの売上データを仕訳します。

マネーフォワード クラウド」では、Amazonなどの売上データを過去にも遡って連携することができます。

Amazonから引っこ抜いた売上データをまとめて仕訳していきましょう。

売上高の仕訳に関しては以下の記事を参考にしてください。

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期末商品棚卸高を算出する

期末にどれだけの商品が売れ残っているのか明らかにする「棚卸」をしなければなりません。

Amazonでの棚卸の具体的なやり方は下の記事で解説しています。

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当期売上高を算出する

次に銀行の入出金の記録を仕訳していきます。

マネーフォワード クラウド」を使えば、銀行の入出金データを自動連携できます。

期末商品棚卸高を算出する

普通預金 ××× / 売掛金 ×××

手順2:銀行の入出金を仕訳する

普通預金 ××× / 事業主借 ×××

Amazonなどから売上金が入金された場合

事業主貸 ××× / 普通預金 ×××

現金を入金した場合

買掛金 ××× / 普通預金 ×××

未払金 ×××

手順3:必要経費を集計する

次に必要経費を仕訳していきます。

節税になるので積極的に経費計上したいところですが、売上額に対してあまりに大きな経費があると税務署に怪しまれます。

経費になるものに関しては下の記事にまとめています。

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なお家賃や光熱費などは全額費用にはできないので、按分(あんぶん)が必要になります。

費用の按分も「マネーフォワード クラウド」では自動で行なってくれます。

現金を引き出した場合

以下のような控除を受けることができる場合があります。

所得額から控除することで大きな節税になるのでぜひ活用しましょう。

  • 基礎控除
  • 青色申告特別控除
  • 扶養控除
  • 社会保険料控除
  • 医療費控除
  • 寄附金控除 など

クレジットカードの引き落としがあった場合

ここまで仕訳を済ませたら、「マネーフォワード クラウド」ではすべてのデータを自動で集計してくれているので、あとはボタン一つで決算ができます。

その後、自動で作成された確定申告書類に記名・捺印すれば完成です。

税務署に持っていき、問題がないか確認してもらって提出しましょう。

手順3:必要経費を集計する

確定申告ツール「マネーフォワード クラウド」を使えば、わずらわしい確定申告の作業を楽に・早く・安く終わらせることができるので非常におすすめです。

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手順4:各種控除を記入する

青色申告をすると、最大65万円の特別控除を受けることができます。

所得額から65万円差し引くことができ、大きな節税になります。

青色申告をするためには、「開業届」と「青色申告承認申請書」の2つの書類を期限までに提出していることが条件です。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

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