
副業でAmazonせどりをしていて、出品者として住所を公開したら会社や知り合いにバレるかも。防止のためにバーチャルオフィスを使いたい!
どのバーチャルオフィスを選んだらいいのかよくわからない・・・
せどり・Amazon出品に最適なバーチャルオフィスを教えてほしい!
こういった疑問・要望に答えます。
Amazon出品者は、特商法(特定商取引法)により、Amazonのストアフロントに名前や住所を表示する義務があります。
副業でせどり・Amazon出品をしている人は、「名前や住所を公開することで、会社や知り合いにバレるのではないか?」と不安になるかもしれません。
そこでおすすめなのが「バーチャルオフィス」です。
この記事では、「せどり・Amazon出品に最適なバーチャルオフィスの選び方」から始まり、「せどり・Amazon出品に最適なバーチャルオフィス3つ」「バーチャルオフィスのよくある質問」などを解説していきます。
せどり・Amazon出品に最適なバーチャルオフィスの選び方
せどり・Amazon出品のためにバーチャルオフィスを選ぶ際のポイントとしては、以下の4点が挙げられます。
- 料金は良心的か?
- サービスは充実しているか?
- 過去に問題のあった住所ではないか?
- 自分の目で確かめられるか?
安いバーチャルオフィスは探せばいくらでもありますが、料金とサービスのバランスが取れているところは意外と少ないです。(郵便物を転送してくれない、サポートが適当など)
あまりに格安のバーチャルオフィスは、過去に犯罪や事件があった物件のために安く提供できている可能性もあるので注意が必要です。
こういった意味でも、やはり実際にバーチャルオフィスを自分の目で見て、雰囲気を確認できるところの方がいいと思います。
自宅からなるべく近いバーチャルオフィスを選べば、そういった心配も少なくなります。
【2021年12月追記】
様々なリスクがある格安バーチャルオフィスですが、後述する「和文化推進協会」(京都)はなんと月額500円(業界最安値)のうえ、これらのリスクがなく信頼が高いのでおすすめです。
» 参考:和文化推進協会 公式サイト
せどり・Amazon出品に最適なバーチャルオフィスは?【3つだけ】
総合的に考えて、せどり・Amazon出品に最適なバーチャルオフィスは以下の3つ。
- NAWABARI(ナワバリ)
:東京エリアNo.1(個人事業主向け)
- RESONANCE(レゾナンス):東京都の一等地(法人登記OK)
- Karigo(カリゴ)
:全国50ヶ所にオフィスがある(現在も拡大中)
上記3つのバーチャルオフィスは、いずれも郵便物の転送、電話番号のレンタル・転送、法人登記が可能などの特長があります。
その他にもそれぞれ違ったメリットがあるので詳しく説明します。
NAWABARI(ナワバリ)【東京エリアNo.1】
- 入会金:なし
- 月額料金:1,078円/月(税込)〜
NAWABARI(ナワバリ)は、東京都の目黒区・渋谷区の2拠点を持つバーチャルオフィスです。
スタートした2014年から、BASEをはじめとする各種プラットフォームでの導入実績が豊富にあり、誰でも安心して利用できます。(BASE導入数:150万ショップ以上)
東京都の目黒・渋谷という「一等地の住所」をサイトや名刺に載せることができるので、信頼性の高い会社であることをアピールできます。
住所貸し、電話要件転送、郵便受取サービスが全てセットでなんと月額1,078円(1年払いコース)。
ただし、法人登記はオプション料金がかかるので、どちらかというと個人事業主向けです。
現時点では、東京エリアにおいて最もコスパが高いバーチャルオフィスと断言できます。
※申し込み時に、紹介コード「wlgcy5」を備考欄に記入すると初月無料になります(コードの記入箇所は以下の通り)。
» 参考:NAWABARI(ナワバリ)公式サイト
RESONACE(レゾナンス)【東京都の一等地・法人登記OK】
- 入会金:5,500円(税込)
- デポジット:1,000円(税込)
- 月額料金:1,650円/月(税込)〜 ※キャンペーン価格!
RESONANCE(レゾナンス)は、東京都の浜松町・銀座・渋谷・新宿の4拠点があるバーチャルオフィスです。
住所に「東京都の一等地」を表記できるので、東京の中心部にある信頼性の高い会社であることをアピールできるのが大きなメリットです。
住所を一等地にすることでブランディングが可能となり、ライバルとの差別化に繋がります。
月額料金は通常3,300円のところ、現在キャンペーン期間中で月額1,650円で利用可能(1年払いコース)。
さらに3ヶ月無料キャンペーンも実施しており、入会するなら今がお得。
対応スタッフ常駐、郵便転送は月4回、法人登記もOK。
個人事業主ではなく法人登記をしたい場合は、先述のNAWABARI(ナワバリ)よりもRESONANCE(レゾナンス)の方が、オプション料金が不要なので断然おすすめです。
なお、RESONANCE(レゾナンス)についての記事はこちら。
バーチャルオフィスを借りたい人バーチャルオフィスの「RESONANCE(レゾナンス)」を利用しようか検討している。申し込む前に、実際の評判・口コミを聞きたい!RESONANCE(レゾナンス)の料金っていくらな[…]
Karigo(カリゴ)【使い勝手バツグン】
- 入会金:5,500円(税込)
- 月額料金:3,300円/月(税込)
Karigo(カリゴ)は、全国50ヶ所に拠点があるバーチャルオフィスです(現在も拡大中)。
月額料金も月3,300円〜と良心的なうえ、サポート、サービスも充実しておりコスパが高いので、東京エリア以外では最もおすすめです。
私も複数Amazonアカウントがあるので、Karigo(カリゴ)を重宝していますが、とても使いやすいと感じています。
料金プランはいくつか用意されていますが、「ホワイトプラン」が一番安く使えるし機能も十分でおすすめです。
» 参考:Karigo(カリゴ)公式サイト
なお、Karigo(カリゴ)の評判・口コミについての記事はこちら。(利用可能な50拠点もまとめてあります)
バーチャルオフィスを借りたい人バーチャルオフィスの「Karigo(カリゴ)」を借りようか検討しているんだけど、実際の評判・口コミを聞きたい!Karigo(カリゴ)の料金っていくらなの? デメリット・不便な点はないの?[…]
参考:digilabo(デジラボ)【千葉県の一等地】
- 初期費用:2,200円(税込)
- 月額料金:2,200円/月(税込)〜
digilabo(デジラボ)は、千葉県の松戸駅前から徒歩3分にあるバーチャルオフィスです。
元々はコワーキングスペースとして運営されており、ミーティングスペース、会議室などが利用できるうえ、フロントのスタッフ対応もしてくれます。
千葉県松戸駅前の一等地を住所に表記できるので、自分のAmazonショップのブランディングが可能です。
料金は安いですが、やはり自宅から近い方が安心なので、digilabo(デジラボ)も関東在住のひと向けです。
» 参考:digilabo(デジラボ)公式サイト
参考:おすすめ格安バーチャルオフィス「和文化推進協会」(京都)
- 入会金:6,000円(税込)
- 年会費:1年目 無料、2年目以降 6,000円(税込)
和文化推進協会は、京都府京都市にある格安バーチャルオフィスです。
なんと年間6,000円、つまり月額500円(税込)という業界最安値で「住所貸し」「電話番号貸し」のサービスが受けられます。
ただし、「郵便物転送」サービスはこれに含まれておらず、転送する際に1回550円(税込)がかかります。
とはいえ、ネットショップ販売をやる上で特別トラブルがない限りは郵便物が届くことはほぼないので、ネット上に公開する住所だけレンタルしたい人にとっては最適なバーチャルオフィスです。
決して一等地とは言えませんが、事故物件などのリスクもなく安心できるので、格安バーチャルオフィスの中では最もおすすめです。
» 参考:和文化推進協会 公式サイト
Amazon特商法にバーチャルオフィスは使えるの?
「Amazon特商法にバーチャルオフィスを使用することは規約違反じゃないの?」と思った人もいるかもしれませんが、答えは「問題ない」です。(Amazonテクサポに確認済み)
詳しくは、以下の記事を読んでください。
Amazon出品者Amazon特商法で個人情報をさらしたくない・・・Amazon出品者でも電話番号、住所を表記せずに済む方法はあるの? こういった疑問に答えます。 […]
バーチャルオフィスは他県からの利用でも問題ないの?
「自宅とバーチャルオフィスの住所の都道府県が異なっていても問題ないか?」という質問ですが、結論は「問題ない」です。
そもそも特商法の目的は「消費者の利益を守ること」です。
例えば、あなたがTVやネット通販で買った商品を返品したいというときに、問い合わせ窓口(コールセンター)の「電話番号」や「住所」が何県のものか気になりますか?
それよりも、ちゃんと電話が繋がって返品・返金の手続きがスムーズにされることの方が重要だと思うはずです。
Amazonでの差別化につながる
Amazonカスタマーの中には、特商法(ストアフロント)に記載されている住所を見てまともなショップなのか確かめる人も多くいます。
その際に、「〇〇村」「〇〇マンション △号室」といった住所だと不安に思うかもしれません。
消費者に安心して購入してもらうという意味でも、住所を一等地にすることで他ショップと差別化をはかるのに有効だと思います。
まとめ
改めて、せどり・Amazon出品に最適なバーチャルオフィスをまとめておきます。
- NAWABARI(ナワバリ):東京都の目黒・新宿。月1,078円〜
- RESONANCE(レゾナンス):東京都の浜松町・銀座・渋谷・新宿。月1,650円〜
- Karigo(カリゴ)
:全国50ヶ所。月3,300円〜
上記3つのサービスならどれも間違いないので、目的に合わせて選んでもらえたらと思います。
参考:Amazon出品・せどりで電話番号を公開しない方法
Amazon出品・せどりで電話番号を公開しない方法(最新版)を知りたい方はこちら。
Amazon出品・せどりをする人Amazon出品・せどりをしていて、特商法の表記に電話番号を載せないといけない。副業を会社にバレたくないからプライベートの電話番号を公開したくないな・・・Amazon出品で自分[…]
参考:会社バレを防ぐ!副業の税金を確定申告するときの注意点
副業でせどりに取り組んでいる人は、会社にバレるのを防ぐためにも、以下の記事を読むことをおすすめします。
最近では生活費の足しにするため、あるいは将来独立するために副業をはじめるサラリーマン・会社員の方が増えています。就業規則で副業解禁になった会社もあるように、社会全体としてサラリーマンが副業をやるのが一般的になりつつあります。[…]