月額500円くらいの格安バーチャルオフィスを借りたいけど、どこが良いのかよくわからないなあ。
安くてもちゃんと最低限の機能性が備わっている、コスパの高いバーチャルオフィスはないの?
こういった疑問に答えます。
BASE(ベイス)、STORES(ストアーズ)などのネットショップ販売、ライター、フリーランスエンジニアなど、住所や電話番号をサイト・名刺に載せる必要がある人にとって、「バーチャルオフィス」は必須のサービスと言えます。
この記事では、
- 月額500円の格安バーチャルオフィスの注意点・デメリット
- 月額500円のおすすめバーチャルオフィス3選
- 東京都内のコスパ最強バーチャルオフィス
について解説していきます。
月額500円の格安バーチャルオフィス【注意点・デメリット】
月額500円前後という格安でバーチャルオフィスを借りることは可能ですが、いくつか注意点・デメリットがあります。
- アクセスが不便
- 事故物件などのリスク
- オプション料金がかかる
アクセスが不便
まず格安でバーチャルオフィスを提供できている理由としては、最寄り駅から遠い・都市部から離れているなどアクセスが不便な場所にあることが多いです。
アクセスが不便な場所は、必然的に土地代・場所代が安く、バーチャルオフィス運営費用を抑えることができるからです。
逆に言えば、「ネットに記載する住所をレンタルしたい」というだけであれば、格安バーチャルオフィスは最適です。
事故物件などのリスク
あまりに格安のバーチャルオフィスは、過去に犯罪や事件があった物件のために安く提供できている可能性もあるので注意が必要です。
例えば、あなたのクライアント・お客様がバーチャルオフィスの住所を調べたとして、過去に「詐欺組織の事務所」に使われていたと知ったら、それでもあなたから商品を買ってくれると思いますか?
格安の物件には、それなりの理由があることが多いです。
オプション料金がかかる
いくら月額500円と書いてあっても、基本的には「住所貸し」しかサービスに含まれていません。
郵便物転送・来客対応スタッフなど、しっかりとしたサービスを受けようとすると結局オプション料金がかかり高くついてしまいます。
具体的な例は、後ほど説明します。
月額500円前後のバーチャルオフィス【おすすめ3選】
月額500円前後で利用できる全国のバーチャルオフィスを徹底調査した結果、おすすめできる3つは以下の通り。
- 和文化推進協会(和文協):月額500円。京都市下京区。
- オフィスゼロワン:入会金5,500円+月額550円。東京都板橋区。
- TAPIOKA(タピオカ):登録手数料5,500円+月額550円。東京都港区青山。※女性専用
順に解説していきます。
月額500円のバーチャルオフィスNo.1:和文化推進協会【京都】
- 入会金:6,000円(税込)
- 年会費:1年目 無料、2年目以降 6,000円(税込)
和文化推進協会(和文協)は、京都市下京区にある格安バーチャルオフィスです。
JR梅小路京都西駅から徒歩7分、丹波口駅から徒歩10分と、アクセスもしやすい好立地にあります。
なんと年間6,000円、つまり月500円(税込)という業界最安値で「住所貸し」「電話番号貸し」のサービスが受けられます。
ただし、「郵便物転送」サービスはこれに含まれておらず、転送する際、1回あたり550円(税込)がかかります。
とはいえ、ネットショップ販売などをやる上で特別トラブルがない限りは郵便物が届くことはほぼないので、ネット上に公開する住所だけレンタルしたい人にとっては最適なバーチャルオフィスです。
決して一等地とは言えませんが、事故物件などのリスクもなく安心して利用できるので、格安バーチャルオフィスの中では最もおすすめです。
» 参考:和文化推進協会 公式サイト
月額500円のバーチャルオフィスNo.2:オフィスゼロワン【東京】
- 入会金:5,500円(税込)
- 月額料金:550円/月(税込)
「オフィスゼロワン」は、東京都板橋区にある格安バーチャルオフィスです。
入会金5,500円+月額料金550円/月(税込)で「住所貸し」のみサービスが受けられます。
注意点としては「郵便物転送」サービスもつけると、月1,650円のオプション料金がかかります。(つまり、合計で月額2,200円もかかる)
東京都内のバーチャルオフィスを探しているのであれば、後述する「RESONANCE(レゾナンス)」だと、「住所貸し(一等地)」「郵便物転送」「来客対応」すべて込みで月額1,650円(税込)なので断然お得です。
また、もし東京都内にこだわらないのであれば、京都の「和文化推進協会(和文協)」の方が月額500円(税込)で「住所貸し」「電話番号貸し」サービスが利用できるのでおすすめです。
月額500円のバーチャルオフィスNo.3:TAPIOKA(タピオカ)【東京】
- 初回登録手数料:5,500円(税込)
- 月額料金:528円/月(税込)
「TAPIOKA(タピオカ)」は、東京都港区青山にある女性専用のバーチャルオフィスです。
ハンドメイド、アクセサリーなどのネットショップ販売をする女性の起業支援をコンセプトとしています。
ファッションの街としてのイメージが強い「青山」の住所を、月額528円(税込)という格安で借りられるのが一番のメリットと言えます。
「郵便物転送」サービスも自動でついており、1回あたり220円(税込)で転送してくれます。
とはいえ、やはり東京都内のバーチャルオフィスであれば、総合的に見て「NAWABARI(ナワバリ)」か「RESONANCE(レゾナンス)」の方がサービスが充実していておすすめです。
個人事業主に最適:NAWABARI(ナワバリ)【東京エリアNo.1】
- 入会金:なし
- 月額料金:1,078円/月(税込)〜
NAWABARI(ナワバリ)は、東京都の目黒区・渋谷区の2拠点を持つバーチャルオフィスです。
スタートした2014年から、BASEをはじめとする各種プラットフォームでの導入実績が豊富にあり、誰でも安心して利用できます。(BASE導入数:150万ショップ以上)
東京都の目黒・渋谷という「一等地の住所」をサイトや名刺に載せることができるので、信頼性の高い会社であることをアピールできます。
住所貸し、電話要件転送、郵便受取サービスが全てセットでなんと月額1,078円(1年払いコース)。
ただし、法人登記はオプション料金がかかるので、どちらかというと個人事業主向けです。
現時点では、東京エリアにおいて最もコスパが高いバーチャルオフィスと断言できます。
※申し込み時に、紹介コード「wlgcy5」を備考欄に記入すると初月無料になります(コードの記入箇所は以下の通り)。
» 参考:NAWABARI(ナワバリ)公式サイト
法人に最適:RESONACE(レゾナンス)【東京都の一等地】
- 入会金:5,500円(税込)
- デポジット:1,000円(税込)
- 月額料金:1,650円/月(税込) ※キャンペーン価格!
RESONANCE(レゾナンス)は、東京都の浜松町・銀座・渋谷・新宿の4拠点があるバーチャルオフィスです。
住所に「東京都の一等地」を表記できるので、東京の中心部にある信頼性の高い会社であることをアピールできるのが大きなメリットです。
住所を一等地にすることでブランディングが可能となり、ライバルとの差別化に繋がります。
月額料金は通常3,300円のところ、現在キャンペーン期間中でなんと月額1,650円で利用可能(1年払いコース)。
さらに3ヶ月無料キャンペーンも実施しており、入会するなら今がお得。
対応スタッフ常駐、郵便転送は月4回、法人登記もOK。
個人事業主ではなく法人登記をしたい場合は、先述のNAWABARI(ナワバリ)よりもRESONANCE(レゾナンス)の方が、オプション料金が不要なので断然おすすめです。
RESONANCE(レゾナンス)についての記事はこちら。
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参考:無料のバーチャルオフィスはあるの?
無料のバーチャルオフィスについて調べた記事はこちら。
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参考:格安バーチャルオフィスを徹底比較!
全国の格安バーチャルオフィスについての記事はこちら。
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