【保存版】格安バーチャルオフィスを徹底比較!最安はどこ?【注意点あり】

バーチャルオフィスを借りたい人

バーチャルオフィスの利用を考えているけど、なるべく安く借りたいなあ。

格安のバーチャルオフィスにはどんなところがあるの?注意点は?

バーチャルオフィスの最安値はいくらなのか教えてほしい!

こういった疑問に答えます。

 

BASE(ベイス)STORES(ストアーズ)などのネットショップ販売、ライター、フリーランスエンジニアといった仕事では、住所や電話番号などの個人情報をサイト・名刺に載せる必要があります。

しかし、自宅の住所や電話番号をネットに公開してしまうことは様々なリスクを伴います。

そういったリスクから自分の身を守るという意味でも「バーチャルオフィス」は必須のサービスになりつつあります。

 

今回の記事では、

  • 格安バーチャルオフィスを徹底比較
  • 格安バーチャルオフィスの注意点・デメリット
  • おすすめのバーチャルオフィス(東京・東京以外)

について解説します。

格安バーチャルオフィスを徹底調査! 最安値は「550円」

無料はないが格安のバーチャルオフィスはある

全国のバーチャルオフィスを徹底的に調査・比較した結果、月額550円(税込)の格安バーチャルオフィスがいくつかありました。

例えば、以下の3つ。

  • グリーントラストサポート:札幌
  • オフィスゼロワン:東京
  • コワーキングスペースミナト:長崎

私が調査した限りだと、これらの「月額550円」がバーチャルオフィス最安値でした。

しかし、実はこれらの格安バーチャルオフィスはおすすめできません。

格安バーチャルオフィスの注意点・デメリット

格安バーチャルオフィスの注意点・デメリット

月額550円という格安でバーチャルオフィスを借りることは可能ですが、いくつか注意点・デメリットがあります。

  • アクセスが不便
  • 事故物件などのリスク
  • オプション料金がかかる

アクセスが不便

まず格安でバーチャルオフィス提供できている理由としては、最寄り駅から遠い・都市部から離れているなどアクセスが不便な場所にあることが多いです。

アクセスが不便な場所は、必然的に土地代・場所代が安く、バーチャルオフィス運営費用を抑えることができるからです。

いざという時に自分の借りたバーチャルオフィスにすぐに行けないと、本人受取の郵便物が届いたり、来客があったりしたときに困るかもしれません。

事故物件などのリスク

あまりに格安のバーチャルオフィスは、過去に犯罪や事件があった物件のために安く提供できている可能性もあるので注意が必要です。

例えば、あなたのクライアント・お客様がバーチャルオフィスの住所を調べたとして、過去に「詐欺組織の事務所」に使われていたと知ったら、それでもあなたから商品を買ってくれると思いますか?

もしかしたら、あなた自身がその詐欺組織に関与しているのでは?と思われかねません。

オプション料金がかかる

いくら月額550円と書いてあっても、基本的には「住所のみレンタル」というサービス内容になっています。

その他の郵便物転送・来客対応スタッフなど、まともなサービスを受けようとすると結局オプション料金がかかり高くついてしまいます。

例えば、東京の格安バーチャルオフィス「オフィスゼロワン」だと、郵便物転送サービスは月1,650円のオプション料金がかかります。(つまり、合計で月額2,200円)

であれば、次に紹介する「RESONANCE(レゾナンス)」の方が、「住所貸し(一等地)」「郵便物転送」「来客対応」すべて込みで月額1,650円(税込)なので断然おすすめです。

【2021年12月追記】

様々なリスクがある格安バーチャルオフィスですが、後述する「和文化推進協会」(京都)はなんと月額500円業界最安値)のうえ、これらのリスクがなく信頼が高いのでおすすめです。

» 参考:和文化推進協会 公式サイト

失敗しないバーチャルオフィスの選び方【東京の場合】

前述の通り、「格安」を謳っているバーチャルオフィスには注意点・デメリットが多く、あまりおすすめできません。

しかし、以下に紹介する「NAWABARI(ナワバリ)」と「RESONANCE(レゾナンス)」は、月額1千円台〜というリーズナブルな価格で十分なサービスを受けられるので、コスパ最強と言っても過言ではありません。

個人事業主に最適:NAWABARI(ナワバリ)【東京エリアNo.1】

NAWABARI(ナワバリ)

  • 入会金:なし
  • 月額料金:1,078円/月(税込)〜

NAWABARI(ナワバリ)は、東京都の目黒区・渋谷区の2拠点を持つバーチャルオフィスです。

スタートした2014年から、BASEをはじめとする各種プラットフォームでの導入実績が豊富にあり、誰でも安心して利用できます。(BASE導入数:150万ショップ以上)

東京都の目黒・渋谷という「一等地の住所」をサイトや名刺に載せることができるので、信頼性の高い会社であることをアピールできます。

住所貸し、電話要件転送、郵便受取サービスが全てセットでなんと月額1,078円(1年払いコース)。

ただし、法人登記はオプション料金がかかるので、どちらかというと個人事業主向けです。

現時点では、東京エリアにおいて最もコスパが高いバーチャルオフィスと断言できます。

 

※申し込み時に、紹介コード「wlgcy5」を備考欄に記入すると初月無料になります(コードの記入箇所は以下の通り)。

NAWABARIキャンペーンコード

» 参考:NAWABARI(ナワバリ)公式サイト

法人に最適:RESONACE(レゾナンス)【東京都の一等地】

RESONACE(レゾンナンス)

  • 入会金:5,500円(税込)
  • デポジット:1,000円(税込)
  • 月額料金:1,650円/月(税込) ※キャンペーン価格!

RESONANCE(レゾナンス)は、東京都の浜松町・銀座・渋谷・新宿の4拠点があるバーチャルオフィスです。

住所に「東京都の一等地」を表記できるので、東京の中心部にある信頼性の高い会社であることをアピールできるのが大きなメリットです。

住所を一等地にすることでブランディングが可能となり、ライバルとの差別化に繋がります

月額料金は通常3,300円のところ、現在キャンペーン期間中でなんと月額1,650円で利用可能(1年払いコース)。

さらに3ヶ月無料キャンペーンも実施しており、入会するなら今がお得。

対応スタッフ常駐、郵便転送は月4回、法人登記もOK。

個人事業主ではなく法人登記をしたい場合は、先述のNAWABARI(ナワバリ)よりもRESONANCE(レゾナンス)の方が、オプション料金が不要なので断然おすすめです。

 

RESONANCE(レゾナンス)についての記事はこちら。

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東京以外のバーチャルオフィスは?

東京のバーチャルオフィスであれば「NAWABARI(ナワバリ)」と「RESONANCE(レゾナンス)」がベストですが、その他の地域だと以下2つのバーチャルオフィスがおすすめです。

Karigo(カリゴ)【使い勝手バツグン】

Karigo(カリゴ)

  • 入会金:5,500円(税込)
  • 月額料金:3,300円/月(税込)

Karigo(カリゴ)は、全国50ヶ所に拠点があるバーチャルオフィスです(現在も拡大中)。

月額料金も月3,300円〜と良心的なうえ、サポート、サービスも充実しておりコスパが高いです。

私も実際にKarigo(カリゴ)を利用していますが、とても使いやすいと感じています。

Karigo料金表

料金プランはいくつか用意されていますが、「ホワイトプラン」が一番安く使えるし機能も十分でおすすめです。

» 参考:Karigo(カリゴ)公式サイト

 

なお、Karigo(カリゴ)の評判・口コミについての記事はこちら。

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Karigo(カリゴ)

digilabo(デジラボ)【千葉県の一等地】

digilabo(デジラボ)

  • 初期費用:2,200円(税込)
  • 月額料金:2,200円/月(税込)〜

digilabo(デジラボ)は、千葉県の松戸駅前から徒歩3分にあるバーチャルオフィスです。

元々はコワーキングスペースとして運営されており、ミーティングスペース、会議室などが利用できるうえ、フロントのスタッフ対応もしてくれます。

千葉県松戸駅前の一等地を住所として表記できるので、名刺やWebサイトに記載することでブランディングが可能です。

料金は安いですが、やはり自宅から近い方が安心なので、digilabo(デジラボ)は関東在住のひと向けです。

» 参考:digilabo(デジラボ)公式サイト

2021年12月追記:格安バーチャルオフィス「和文化推進協会」(京都)

和文化推進協会

  • 入会金:6,000円(税込)
  • 年会費:1年目 無料、2年目以降 6,000円(税込)

和文化推進協会は、京都府京都市にある格安バーチャルオフィスです。

なんと年間6,000円、つまり月500円(税込)という業界最安値で「住所貸し」「電話番号貸し」のサービスが受けられます。

ただし、「郵便物転送」サービスはこれに含まれておらず、転送する際、1回あたり550円(税込)がかかります。

とはいえ、ネットショップ販売をやる上で特別トラブルがない限りは郵便物が届くことはほぼないので、ネット上に公開する住所だけレンタルしたい人にとっては最適なバーチャルオフィスです。

決して一等地とは言えませんが、事故物件などのリスクもなく安心できるので、格安バーチャルオフィスの中では最もおすすめです。

» 参考:和文化推進協会 公式サイト

最後に

バーチャルオフィスの費用をなるべく安く抑えることは大切ですが、あまりに格安のものはデメリットの方が大きいので注意しましょう。

今回紹介したバーチャルオフィスは、サービスも充実しており、コスパが高いのでおすすめです。

  1. NAWABARI(ナワバリ)東京都の目黒・新宿。月1,078円〜
  2. RESONANCE(レゾナンス)東京都の浜松町・銀座・渋谷・新宿。月1,650円〜
  3. Karigo(カリゴ)全国50ヶ所。月3,300円〜

上記3つならどれも間違いないので、目的に合わせて選んでもらえたらと思います。