ブックオフに仕入れに行ってみて、スマホを取り出していざバーコードを読み取ろうとしたときにみなさん困るのがこれです。
これは「インストアコード」といって、ブックオフ独自で商品ごとに付けているバーコードです。
「せどりすと」(Androidの場合「せどろいど」)などの検索アプリでは普通のJANコードは読み取れますが、このインストアコードは読み取れません。
商品のJANコード(本ならば上段のバーコード)を隠すようにして、インストアコードのシールが貼られていることが多いので、最初は誰もが戸惑うのではないかと思います。
なぜブックオフにインストアコードがあるのか?
なぜブックオフはインストアコードを導入しているのでしょうか?
もともとインストアコードが導入された理由は、せどらー対策だと言われています。
ブックオフの古本せどりが流行った頃、マナーの悪いせどらーがリサーチした本を元の棚に戻さず散らかしたり、カゴを積み上げたり一般客の迷惑になるような行為が目立ったため、ブックオフがインストアコードによる対策を始めたそうです。
私たちも長期的に稼ぐためにはブックオフとうまく付き合っていく必要があるので、周りの一般客の迷惑にならないように気を付けてリサーチしなければいけませんね。
少し話が逸れましたが、ブックオフ独自のインストアコードはどのように攻略したらいいのでしょうか?
インストアコードは「Amacode(アマコード)」で読み取れ!
インストアコードの読み取りにおすすめなのが「Amacode(アマコード)」という無料スマホアプリです。
Amacode(アマコード)はiPhone、アンドロイドどちらにも対応しています。
使い方を丁寧に説明していきます。
アプリのダウンロード
まずはApp Store(iPhoneの場合)、またはGoogle Playストア(Androidの場合)からアプリをダウンロードします。
インストアコードのリサーチ
ダウンロードしたAmacode(アマコード)を開きましょう。
アプリを開くと「検索」画面が出ます。
商品の下に外部ツールのリンクが表示されています。
主に使うのは「Amazon」と「モノレート」です。
私も他の外部ツールは基本的に使っていません。
Amazonで現在出品しているライバルの状況を見て、モノレートで利益・回転を確認して仕入れ判断をしましょう。
最後に
今回の記事は、Amacode(アマコード)の使い方を解説しました。
もちろん店舗せどりのリサーチは「Amacode」だけでもOKですが、私は次のように「せどりすと」と使い分けています。
- 通常のJANコードは「せどりすと」で読み取る
- インストアコードは「Amacode」で読み取る
- 「せどりすと」の調子が悪いときは(落ちたりする)「Amacode」を使用する
その時々でアプリの調子が違うので、検索アプリは2種類以上入れておくのをおすすめします。