STマークとは
おもちゃ、ホビー商品を仕入れるうえで重要な「STマーク」を知っていますか?
バーコードの横に付いているこのマークのことです。
このマークをチェックすることで、そのおもちゃの製造年がわかります。
製造年は「ST」の横の数字を見ればわかります。
上の例で言うと「ST17」とあります。
これは2017年製であることを示します。
STマークを活用した仕入れ方法
おもちゃ屋さんに並んでいる全ての商品をリサーチしていたら日が暮れてしまいます。
ではどうすればいいのか?
STマークを使った具体的なノウハウとして以下のことを覚えておいてください。
2年以上前に製造された商品はAmazonでプレ値の可能性がある。
理由を説明します。
2年以上前のおもちゃは再販されにくいからです。
(ただし全てが再販されないとは限りません)
一般的に、メーカーは時代のニーズに合った新商品をどんどん開発・発売して顧客を飽きさせないようにしています。
となると、古いおもちゃは自然と製造されなくなります。
製造・再販されなければAmazonでの出品者が減っていきます。
(Amazon本体も古い商品は仕入れができなくなります)
ですが、人気のキャラクターの関連商品であれば根強いファンがいるため、回転は悪くとも確実に需要はあります。
このようにしてプレ値ができあがります。
その仕組みを理解したうえで狙うと大きな利益がゲットできます。
STマークのチェックで利益をより大きくする
さらに言えば、STマークは2000年以降に製造されたものだけに付けられています。
つまり、STマークが付いていない古い商品はレア・貴重品のためプレミア価格になっている可能性が高いと言えます。
いいですか?もう一度言います。
STマークが付いていないおもちゃを狙ってください。
こういった古いおもちゃは、有名なトイザらス、ヤマダ電機、イオン、ドンキなどにはまず置いてないでしょう。
まだ残っているとすれば「古びた」「小さな」「地方の」「個人の」おもちゃ屋さんです。
個人おもちゃ屋さんのリサーチ方法
タウンワーク、Googleマップで探しましょう。
検索キーワードは
- おもちゃ屋
- 玩具店
- ホビー
- 模型
- プラモデル
- ゲーム
などがいいです。
店舗仕入れは事前のリサーチが必須です。
Googleアースで店舗の外観をチェックしてから行くといいと思います。
遠征仕入れの時は、お店に電話して営業しているか確認してから行ってください。