不登校YouTuberゆたぼんの事例に見る「稼げる起業家」と「稼げない起業家」の違い

最近ネットニュースでも取り上げられている不登校YouTuberゆたぼんを知っていますか?

今回の記事では、ゆたぼんの事例から「稼げる起業家」と「稼げない起業家」のそれぞれの思考についてお話します。

不登校YouTuberゆたぼんとは

ゆたぼんは、おおまかに言うと「学校が嫌なら行かなくていい」「不登校は不幸じゃない」などのメッセージを発信している沖縄の小学生YouTuberです。

ゆたぼんは小学3年のときに勉強が嫌になり不登校になったと言っています。

ゆたぼんに対してバッシングする意見もあれば擁護する意見もあります。

不登校YouTuberゆたぼんへの否定的な意見

TVやネットを見ると多くの人は否定的な意見を述べています。

宿題が嫌だから学校に行かないのは単なる怠惰、ワガママだ

最低限、義務教育は受けるべきだ

など、おそらく自らの経験を踏まえた「常識的な考え方」由来の意見が多く見られます。

はっきり言って、彼らの多くはどの分野でも成功しないでしょう。

もちろん私は彼らの人生を否定するわけではありません。

大きく道を外れず企業戦士として社会貢献をしたり、専業主婦・主夫として家族を支えていくのも、それはそれで素晴らしいことだと思います。

ただ常識にとらわれすぎて、抜きん出た成果を上げるのは難しいということは言えます。

誰かに雇用されて給料をもらうことを「美徳」としている人は、起業してお金を稼いだり、誰かを雇用して僅かな給料を与えることを「汚い」「悪徳」だと心のどこかで考えているのではないでしょうか。

特にビジネスでこのことが言えるのですが、成功するには世の中の「常識」ほど邪魔なものはありません。

不登校YouTuberゆたぼんへの肯定的な意見

逆にゆたぼんを擁護している人物としては

  • ダルビッシュ有
  • ホリエモン
  • 茂木健一郎

など、大きな成果を上げているアスリートや実業家などが見られます。

彼らは既存の枠組みにとらわれない、ある意味「非常識」な成功者たちです。

そういった成功者は全体から見るとごく少数の人間です。

それゆえ彼らも否定的な意見を多く受けてきましたが、周りの意見に耳を傾けず本当にやりたいことに全力で挑戦して大成功を収めています。

ビジネスで成功するために学歴は必要か?

よく言われることですが、

学歴がなくてもお金を稼ぐことができる

これは事実です。

私は「勉強」を頑張って大学に入った部類ですが、その後会社員という安定を捨て「ビジネス」でも成果を上げました。

周りからの「常識的な」忠告を無視して起業しました。

国内転売(せどり)から始まり、欧米輸入、アジア輸入、Web集客、コンサルティングなど、

現在ではおよそ一般の人にとっては信じられないほど高い時給単価でお金を稼ぐことができます。

その経験を踏まえて確実に言えることですが、ビジネスほど学歴が不要な世界はありません。

学生時代に学んだ連立方程式や歴史の年号が、私が現在取り組んでいるビジネスで必要になったことは一度たりともありません。

逆に、学校で学んだ定説や固定観念にとらわれてビジネスの種に気付けないことのほうが多いです。

私は大学で経済学・経営学・会計学などを学びましたが、実際のビジネスはまったく定説通りに行かないのです。

学歴よりも学習が重要

私の周りの経営者の中には、どうしたらそんな柔軟な発想と行動ができるんだ?と思うほどの天才がいます。

彼らは東大卒のエリートでもなければ、MBA(経営学修士)ホルダーでもありません。

なかには中卒、高卒、大学中退の経営者もいます。

ですが、みな例外なく勉強家です。

すでに高い成果を上げているにも関わらず、本や教材、セミナーから貪欲に学び続けています。

見栄やプライドなんてありません。

学びを止めたら終わりだ、ということを知っているからです。

ちなみに、先ほど例に挙げたダルビッシュ有も物凄い勉強家、読書家です。

彼の発言で有名なものがあります。

練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。

(ダルビッシュ有 公式Twitterより)

年俸2000万ドル(およそ22億円)稼ぐメジャーリーガーの言葉には重みがあります。

いかに学び続けることが重要であるかを教えてくれます。

最後に

今回は、ゆたぼんに対する見方を例にビジネスで成功する条件をお話しました。

成功に必要な学習は何なのか考えて行動していれば、自然とそういった情報が集まってきます。

会社員の方が自分の稼ぎを大きくしたいのなら、自己啓発本ではなくより実践的なブログを読むはずです。

副業で低リスクで確実に数十万円稼ぎたいのなら、株式投資・FXなど不確実性の高いものではなく、Amazon転売(せどり)など堅実な物販ビジネスを学ぶはずです。

会社員の方が、自分の給料を上げようと思って仕事術や自己啓発本を読みまくるのはある意味「常識的な」発想です。

そういった努力でしか現状を変えられないと思い込んでいるからです。

ですが、その常識を捨てた先により良い未来があるのではないでしょうか。

 

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