勝てば官軍、負ければ賊軍
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉を知っていますか？
簡単に言えば、勝負に勝てば賞賛され負ければ批判されるという意味の言葉です。
同じことをやっても結果が違うだけで、周りからの評価も真逆になってしまうというのは現実世界ではよくあります。
ネットビジネスで稼ぎたいのなら、この言葉を念頭に置いておく必要があります。
なぜなら、せどりなどのネットビジネスを始めた頃は、ほぼ例外なく周りから批判されるからです。
そんなことせずにちゃんと真面目に働け
あいつは怪しいことをやっている
転売なんて犯罪じゃないの？
これらは実際に、私がネットビジネスを始めた頃に周りから言われた言葉です。
今なら断言できますが、これらの批判は嫉妬によるものです。
自分の理解を超えるものは信じることができないと同時に、他人がうまくやっているのを聞くと羨ましく思うものです。
ネットビジネスで稼いだ経験のない人からすると、「いつでも」「どこでも」「（ある程度）いくらでも」稼げるビジネスがあると聞けば、まず「そんなうまい話はない。詐欺だ。」と思うでしょう。
一般の人は、誰かに雇用されることでしかお金を稼ぐことができないと思い込んでいます。
そして、苦労して働いても、やっと生活できるくらいの僅かな給料しかもらえないとも思っています。
だから、お金持ちの人をうらやみ、あいつらは悪いことをしてお金を稼いでいるんだと考えることで自分自身を納得させています。
これは「稼げない思考」の典型的なパターンです。
もし万が一あなたがそういった考え方をお持ちであれば、はっきり言ってビジネスで稼ぐことは到底叶いません。
まずは下の記事を読むことをおすすめします。
私はこれまで「ネットビジネスで稼ぐ」ということをテーマにコンサルティングという形で多くの人に教えてきましたが、どれだけ熱心に指導しても全員を稼がせることはできません。もちろん資金がないなどの事情がある方には、事前面談の時点で「せどり[…]
ネットビジネスで勝って官軍になるためには
では、なぜ周囲の人たちは嫉妬心を持つのでしょうか？
それは人間誰しも自己愛があるからです。
多かれ少なかれ、自分のことが好きなのです。
自分が幸せじゃない状況に耐えられないから、幸せに見える他人を批判したがるのです。
また、日本には「出る杭は打たれる」ということわざもあります。
成功者を羨む嫉妬心を、批判・中傷などの攻撃に変えてしまう人を実際によく見かけます。
一方で、「出すぎた杭は打たれない」という言葉があります。
これは経営の神様、松下幸之助が残した名言です。
中途半端に目立つと批判されるが、突き抜けてしまえば賞賛されるというものです。
このことは、確かに私も感じています。
上述したように、私がネットビジネスを始めた頃は家族や友人から白い目で見られました。
ですが、月収30万、50万、100万・・・と成果を上げていくうちに、周りからの評価も次第に変わっていきました。
外注化、仕組み化を進めていくにつれて、いよいよ「事業家」らしくなった頃には、家族を美味しい料理や旅行に連れて行くようになりました。
すると、家族からはとても感謝されるようになりました。
友人からは、副業で稼ぐ方法を教えて欲しいと頼まれ、コンサルティングをするようになりました。
その友人が稼げるようになると、口コミでうわさが広まり、コンサルティングの依頼が自然と入ってくるようになりました。
その時に思ったのは、出る杭が打たれなくなるためには「周りの人たちを幸せにするくらい突き抜ける」のが大切だということです。
ネットビジネスで周りの人たち全員を幸せにすることはできない
ですが、中には批判を続ける人がいるのも確かです。
いくら説得を試みたところで価値観が違いすぎるので話が通じません。
時間の無駄なので、そういった聞く耳を持たない人とは関わらなくなりました。
人生には限りがあります。
ドライな言い方かもしれませんが、仕方なく続けている無駄な人間関係は極力切るべきだと思います。
価値観の合わない人と関わる時間がもったいないです。
あなたが本当に集中すべきことは他にあるはずです。
ネットビジネスで「出すぎた杭」になるための方法
ネットビジネスで成功するためには、まず初めにマインドをガッチリ固める必要があります。
マインドができている人は、途中で壁にぶち当たっても行動・意志がブレません。
前回の記事では、成功には公式がありマインドが最も大切だというお話しをしました。[sitecard target=blank url="https://shunsedori.com/success-or-not"]今回はその続[…]
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