高級ホテルってよく見かけるけど、いったいどんな人が泊まっているんだろう・・・
1泊何万円もする豪華な一流ホテルなんて敷居が高くて手が出せないな〜
こう思ったことはありませんか?
私も何年か前までは思っていました。
遠方への旅行は格安の夜行バスで行って、宿泊はビジネスホテルかネットカフェというのがお決まりのパターンでした。
楽天トラベルとかじゃらんでホテルを予約するときも、なるべく安いところを探していました。
ですが、あるとき高級ホテルで有名な「ヒルトン」に泊まってみてからは、高級ホテルにしか泊まらなくなりました。
それは「わざわざ高いお金を払って高級ホテルに泊まる意味」が分かったからです。
今回は、月に150〜300万程度のお金を稼いでいる現役ビジネスプレーヤーの視点から「高級ホテル」に泊まる意味や意義・メリットをお話します。
後半では、実際の高級ホテルの中がどうなっているのか何枚か写真で紹介します。
高級ホテルに泊まるメリットは3つ
高級ホテルに泊まるメリットは3つあります。
- 一流のサービスを知ることができる
- 意識が高まる
- 運気が上がる
一流のサービスを知ることができる
例えば、チェーンの牛丼屋と高級レストランを比べた時に、値段以外の一番の違いは何でしょうか?
「美味しさ」ですか?
いやいや、すき家の牛丼を学生時代によく食べていましたが、はっきり言ってかなり美味しいと思います。食材の質が多少ちがうかもしれませんが、すき家の牛丼でも十分満足できます。
では、一泊5千円のビジネスホテルと一泊5万円の高級ホテルとの一番の違いは何でしょうか?
「快適さ」ですか?
これも違うと思います。ビジネスホテルも十分快適です。トイレ・バス付きでテレビも見放題、自販機にはビールやカップラーメンも売ってるところもあります。アパホテルとかだと大浴場も付いてたりしますよね。
一番の違いは「サービス」だと思います。
具体的には、サービスを提供してくれる空間です。
高級ホテルのロビーやフロア、お部屋などは広々としており、照明や装飾もとても上品で落ち着いています。地上何十階から見る景色は、まさに別世界です。
また、高級ホテルには快適なラウンジが付いていることが多く、おいしい飲み物・ワインやクッキーなどのお菓子が取り放題だったりします。
黒服を着たコンシェルジュが常に待機していて、お願いすればたいていのワガママも聞いてくれます。(もちろん限度はありますが)
一流のサービスは、“非日常”を味わわせてくれます。
意識が高まる
高級ホテルに泊まるとビジネスに対する意識が高まります。
前述した通り、私は月150〜300万を稼いでいます。しかも1年以上その数字をキープしています。
だからこそ思うのが、「ビジネスで稼ぎ続けるのは相当難しい」ということです。
市場は絶えず変化するので、同じやり方を続けてもしばらくすると稼げなくなります。
となると、市場の変化に合わせてビジネスのやり方を変えていく努力を絶えずしなければなりません。
その努力の源泉として「高級ホテルに泊まって意識を高める」というのがあります。
そもそも高級ホテルには、お金を稼いでいる人ばかりが集まります。
ホテル内にあるラウンジやジム、プールなどの施設を利用していると、いかにもお金持ちといった人に会うことができます。
そういった人たちの雰囲気、振る舞い、会話などを観察してみると、いかに自分の生き方・思考が平凡で常識に凝り固まったものだったか気づけます。
運気が上がる
いきなり「運気が上がる」なんて言われるとスピリチュアルな感じがしますが、「つるみの法則」というのを聞いたことはありますか?
「周りにいる5人の平均年収が、自分の年収になる」という通説です。
高級ホテルに泊まると、それと似たようなことが起こります。
私がまだ稼げるようになってすぐの頃、初めて高級ホテルに泊まったときに感じたのは「居心地の悪さ」です。
「自分はこんなすごい所にいていいんだろうか」「身の丈に合ってないんじゃないか・・・」と考えてしまったんですね。
ですが、何回か泊まると徐々に慣れてきて、「この空間にいるお金持ちの一人であり続けたい」「一流のサービスを受け続けたい」と思うようになり、今では「高級ホテルに泊まるのが当たり前」という思考に変わりました。
ある意味「自己洗脳」みたいな状態ですが、結果的に、ビジネスを頑張る原動力になっているのは間違いありません。
ストレスや居心地の悪さを感じる環境こそが、自分を成長させてくれるのだと思います。
高級ホテルで有名なヒルトンに泊まってみた【楽しみ方・過ごし方】
というわけで、実際に高級ホテルでどういったサービスが受けられるのか紹介したいと思います。
私がよく利用するのはヒルトンです。
ヒルトングループは、17ブランド、114カ国に約6,000ヶ所のホテル・リゾートを持つ超巨大グループです。
ヒルトンのダイヤモンド会員とは?
ヒルトングループには「ヒルトン・オナーズ」という会員制度があって、年間の宿泊回数によってランクが分かれています。
- メンバー会員:0回〜
- シルバー会員:4回〜
- ゴールド会員:20回〜
- ダイヤモンド会員:30回〜
ちなみに私は年間30回以上泊まっているので、最上級のダイヤモンド会員になっています。
一応証拠として、ヒルトングループのスマホアプリ画面をお見せします。
(Currently = 現在のステータス)
ダイヤモンド会員になると、ヒルトングループのホテルで
- 無料アップグレードがジュニアスイートルームまで可能(10万円相当)
- エグゼクティブラウンジ(5千円相当)
- 朝食ビュッフェ(4千円相当)
- 高速Wi-Fi(100円相当)
などの特典が無料で受けられます。
それでは、少しですがヒルトンに泊まった際に撮った写真をお見せします。
ヒルトンの部屋
こちらはヒルトン大阪のデラックスルーム・ダブルです。
フカフカの羽毛ベッド、窓の近くには横長のソファがあります。
部屋に入ると、ウェルカムスイーツの和菓子とラスクが用意されていました。
和菓子は、アメニティの煎茶と一緒にいただきました。
ヒルトン大阪の場合、エグゼクティブ以上の部屋を選ぶとネスプレッソコーヒーメーカーも置いてあります。
コーヒーとエスプレッソが選べました。香り高くて美味しすぎです。
これはヒルトン小田原のスーペリア・ツインルームです。まるで和室のような雰囲気があります。
ヒルトンのエグゼクティブラウンジ
これはヒルトン大阪のエグゼクティブラウンジです。アフタヌーンティーの時間に撮ったものです。
綺麗に撮れたので、プロフィールページにも使わせてもらっています。
別の角度でもう1枚。
クッキーやケーキ、果物、ソフトドリンクが取り放題です。(写真だと見えづらいですが、ドリンクの種類もたくさんあります)
お昼は、ホットココアとチョコクッキーをいただきました。(チョコ好きにはたまらない)
クッキーはホテルの手作りだそうで、サクサクで美味しかったです!
夜になると、バーのようなメニューに変わります。
ワインやカクテルなどのアルコールも飲めて最高です・・・
ヒルトンの朝食ビュッフェ
これはヒルトン名古屋のビュッフェ会場です。(たしかハロウィンの期間に撮りました)
ほかにも洋食、和食、中華に加えて、その地域ならではの食べもの(ヒルトン名古屋だったらきしめんとか味噌カツとか)が食べ放題です。
これはヒルトン東京ベイに泊まったときのものです。
すぐ近くに東京ディズニーリゾートがあるので、なんとなく夢の国感がありますね。
ビュッフェの内容も、ファミリー層に合わせて子供向けの食べ物が充実していました。
こちらはコンラッド東京の朝食ビュッフェです。
コンラッドはヒルトン系列のホテルですが、1〜2ランク上のグレードです。
ビュッフェの内容も、ヒルトンより種類が多い印象です。
ヒルトンのプール
これはヒルトン小田原の温水プールです。冬に行ったのであまり人がおらず快適でした。
ちなみにヒルトンホテルの多くは、プール利用料は通常5千円くらい(ホテルによって異なる)ですが、宿泊客は無料になります。
結構しっかりした25mプールもあります。おかげで運動不足が解消できました。
こちらはコンラッド東京のナイトプールです。
水着のまま座れるソファも置いてあり、とても快適です。
最後に
今回の記事だけでは紹介しきれなかったサービス・施設が他にもたくさんあります。
(フィットネスジム、大浴場、バーカウンターなどなど)
百聞は一見に如かず。高級ホテルの雰囲気は、実際に泊まってみて感じるのが一番だと思います。
お金はかかりますが、“一流のサービス”を一度味わってみることでそれ以上のリターンを得られるはずです。
ヒルトンの予約は、高級ホテル・旅館の専門サイト「一休.com」からできます。