ここでは、せどりのことがまだよく分からないという方のために丁寧に解説していきます。
すでにせどりに取り組まれている方も、そもそもせどりでなぜ稼げるのか改めて認識できると思います。
そもそもせどりとは何か?
もともとは「背取り」と書くように、古本屋の店頭で本の背表紙を見て、転売目的で抜いて買うこと、あるいはそれを行う仲介業者のことを指します。
現在では古本に限らず「物を安く買って高く売る」転売ビジネスのことを広く言うようになりました。
転売はビジネスの基本です。伊藤忠商事や三菱商事などの商社も広い意味での「転売」によって収益を得ています。
なぜ価格差がとれるのか?
商品を仲介することで利ざやが取れるのは、間違いなくその行為が「価値を生んでいる」ということです。
例えば、
- 欲しいものがあっても店舗に買いにいく時間がない
- 家から遠い場所にしか目的の物がない
- 単に店舗に買いに行くのが面倒
- ネットで調べて買うのが面倒
など、こういった方々がお客様になります。
つまり、せどらーは自分が代わりに買うことによって手間賃を利益として受け取るということです。
なぜ初心者でも稼げるのか?
せどりは初心者でも初月から稼ぐのはそれほど難しくはありません。
理由としては、
- ビジネスモデルが単純
- 手法が確立しており再現性が高い
- 即金性が高い
- そもそも市場がデカい
といったことが挙げられます。
せどりをテーマにしたブログは多いと思いますが、それだけ実践者が多いということです。
せどりで稼げるのは事実です。正しいノウハウで行動すれば必ず稼げるようになります。
転売は違法なのか?
よく言われることですが、転売自体は違法ではありません。
ニュースで逮捕される例があるのは、転売が禁止されているチケットなどを扱った場合です。
チケットを転売目的で大量購入して定価より高値で売るのはダフ屋行為にあたり迷惑防止条例により逮捕されます。
他にも偽ブランド品の販売(商標権侵害)、無許可でのお酒の転売(酒税法違反)も違法となります。
こういった法律で禁止されている行為でなければ何ら問題はありません。
実際、転売ビジネスの例を挙げると
- 骨董品の買取業者
- ブランド品のバイヤー
- ブックオフなどのリサイクルショップ
など、よくよく考えてみると古くからあるれっきとしたビジネスです。
ただし、販売目的で物を仕入れる場合には、新品・中古に関わらず古物商許可が必要となります。
古物商許可については下の記事を参考にしてください。
古物商とは古物商(こぶつしょう)とは、古物(中古品ならびに転売を目的とした新品)を販売している業者のことです。つまり、中古・新品に関わらず転売しているなら古物商許可が必要ということです。古物商許可は、Amazon規約うん[…]
そもそもせどりとは何か?
今回はせどりをビジネス視点で改めて考察しました。
せどりはすべてのビジネスの基本なだけに、やってみると奥が深いです。
ですが、正しい方法でやれば必ず稼げるようになります。
とにもかくにも行動あるのみです。
頑張っていきましょう!!