【就活・就職したくないキミへ】個人で稼ぐ力を身につけると幸せになれる話

大学生

いま大学生だけど、できれば就活・就職したくない。正直めんどくさい・・・

周りに流されて就活してみたものの、なんとなく違和感や疑問を感じてる。

できれば就職せずに個人で生きていく方法を知りたい!

 

こういった学生に向けて、この記事を書きました。

 

一般的に、日本では大学3〜4年生から一斉に就職活動がはじまります。

同じ色のリクルートスーツと靴を身につけ、面接で「御社を志望する理由は〜」と繰り返す・・・

私も就活生のとき、ESを書いたり面接を受けたりしながら「くだらない茶番だなあ」と考えていたのを覚えています。

 

ちなみに、これを書いている私の経歴は

就活 → IT企業に就職 → 新卒3年目に退職 → 起業 → 今に至る(月収150〜300万円ほど

という感じです(詳しくはプロフィールをご覧ください)。

 

当時は結局、周りに流されて就職をしましたが、いま思えば「就職してもしなくても別にどっちでもよかったな」と思います。

今が一番幸せだからです。

就活・就職するよりもはるかに幸せに生きる方法はたくさんあります(怪しいこと・違法なことをしてとかじゃなく)。

このページでは、就活・就職したくないときにはどうしたらいいのか?について書いてみたいと思います。

就活・就職したくない理由【6選】

就活・就職したくないというあなた、このいずれかに当てはまるのではないでしょうか?

  1. いまの就活のシステムに違和感・疑問を感じている
  2. やりたいことがない
  3. 遊んでいたい
  4. いろいろチャレンジしたい
  5. 組織の歯車になるのが嫌だ
  6. 人間関係がわずらわしい

いまの就活のシステムに違和感・疑問を感じている

日本では「新卒」の一括採用がメジャーです。

同じ色のリクルートスーツ・靴・カバン・髪の毛、みな同じような志望理由が書かれたエントリーシート・・・

目立たないこと、はみ出ないことが高く評価されるのって異常だと思いませんか?私はものすごく違和感を感じていました。

日本企業はこれまで「新卒で採った人を横ならびで育てる&終身雇用をする」という文化でしたから、その名残があるのかもしれませんね。

ちなみに、アメリカなどの先進国では「新卒採用」という概念がありません。「即戦力となるスキルがあるかどうか」に重点がおかれます。

やりたいことがない

私も就活生のとき、やりたいことが見つからないという悩みがありました。

いちおう自己分析をしてみるものの、結局サラリーマンになるイメージが湧きませんでした。

バイトでゆるく働くくらいだったらいいけど、週5日・8時間ガッツリ働くのは想像つきませんよね。

遊んでいたい

ぶっちゃけ働かずに遊んでいられるのなら、そうしたいですよね。笑

何のストレスもなく暮らすことを夢見るひとは多いと思います。

いろいろチャレンジしたい

逆に、就職のほかにもやりたいこと・経験したいことがたくさんあって、まだ就職したくない!という人もいます。

海外留学したい、起業したい、バックパッカーで放浪の旅をしたい・・・などなど。

いったん会社に入ってしまうと、まとまった休みが取れないので、就職する前にいろいろ試してみたいことは湧いてきますよね。

組織の歯車になるのが嫌だ

アルバイトの経験がある人はわかると思いますが、仮にバイトがひとり休んだり辞めたからと言って、その日からバイト先が営業できなくなることって普通あり得ませんよね?

足りない人手は、他の人にヘルプを頼んだり新しく人を雇ったりして、すぐに補うことができますから。

誤解を恐れず言ってしまうと、従業員は「とりかえ可能な部品」ということです。自分がいてもいなくても組織は何事もなく回っていきます。

このことは会社員になってもまったく同じです。誰かに雇われている限りは、組織の歯車のひとつにしかなれないのです。

人間関係がわずらわしい

組織に入ると、上司や部下、同僚など頭を悩ませるような人間関係がたくさんあります。

様々な方面からセクハラやパワハラなどを受けるリスクに晒されています。

学生なら嫌いな相手とは付き合わなければいいだけの話ですが、社会人になるとそうはいきません。

ソリの合わない上司とも毎日顔を合わせないといけないのは、本当にキツイですよね。

周りからの「就活しろ」「いい会社に就職しろ」は無意味

あなたの親や親戚、周りの人たちは「真面目に就活しろ」「いい会社に就職しろ」と言ってきませんか?

私はさんざん言われました。

ですが、「有名企業に入れば将来安泰」と考えるのは単なる思考停止です。

現に、日本人の誰もが知っているような有名企業の多くが、いま経営不振に陥っています。

”元”優良企業であるパナソニックは、2011年から5年連続で1万人規模のリストラをしました。

みずほ、三菱UFJ、三井住友銀行などのメガバンクも、日銀の金融緩和の影響で経営が悪化し、何万人ものリストラを実施。かつて「勝ち組エリート」と言われていた銀行員の多くが失業し路頭に迷いました。

業務のIT化、AIの発展にともない、サラリーマンの仕事の多くはますます必要性がなくなっていくでしょう。

ここで、バブル期の就職人気企業ランキングを見てみましょう。

【1988年 就職人気企業ランキング】

1位 日本電気(NEC)
3位 日立製作所
4位 ソニー
5位 日本IBM
6位 松下電器産業(パナソニック)
7位 富士通
10位 東芝

2020年現在、上記の企業すべてが経営不振によって大規模なリストラ、子会社・拠点の大幅削減を実施しています。

ここからわかることは、就職人気企業ランキング上位の会社は「大して安定じゃない」ということです。

つまり、あなたの親や親戚が勧めている有名企業に入社したとしても「将来が不安定」になるリスクが高いのです。

結論:周りの人からのアドバイス(おせっかい?)は無意味です。

就活・就職したくないなら全然しなくていい

断言します。

就活・就職したくないなら全然しなくていいです。

理由を説明します。

時代の流れとして「個人が稼ぐ時代」がやってきたからです。これはみんな何となく感じていることだと思います。

わざわざサラリーマンとして働かなくても、個人で稼げる職業・ビジネスがここ5年くらいで急速に伸びました。

実例をピックアップします。

個人が稼ぐビジネスの例1:YouTuber

例えば、ヒカキン、はじめしゃちょーのような「YouTuber」。

2018年のヒカキンの年収はなんと11億を超えていると言われています。サラリーマンの平均年収は420万円(2018年)なので、それと比べると250倍以上のお金を個人で稼いでいます。

YouTube全体としても視聴者数・再生回数が伸び続けていて、いま一番話題のビジネスと言えます。

個人が稼ぐビジネスの例2:ブロガー

あとは「ブロガー」という職業も聞いたことはあるのではないでしょうか?

有名どころで言えば、イケダハヤトさん、はあちゅうさん、ちきりんさんなど。

イケダハヤトさんの公開月収は500万以上です。そのほかにも月収100万以上を稼ぐブロガーはごまんといます。

収入源は、ブログに貼った広告収入やnoteなどノウハウ販売、サロン運営などです。

個人が稼ぐビジネスの例3:フリーランス

特定の企業・組織に属さず、自分のスキルを提供することによって報酬を得る人のことを「フリーランス(自由業)」と言います。

例えば、ライター、デザイナー、イラストレーター、プログラマー(SE)などです。

受注した案件をこなしさえすれば、場所・時間にしばられず自由に働けるという特長があります。

以下のような、フリーランス・個人事業主の人が働きやすいクラウドソーシング環境が整っています。

» クラウドワークス:エンジニア・デザイナー・ライター案件が中心。サイトに会員登録して自分で案件を探すスタイル。

» クラウドテック:業界トップクラスの登録社数(14万社)。会員登録していると、プロジェクト参画、常駐案件などの仕事を紹介してくれるサービス。

» Bizseek:手数料は業界最安(10〜15%)。お買い物代行、モニター覆面調査、Webデザインなど様々な種類の案件が登録されている。

» ココナラ:個人スキルをお金に換えるプラットフォーム。ビジネス寄りのサービスから、個人向けのサービスまで多種多様。

個人が稼ぐビジネスの例4:その他ネットビジネス

その他にも個人で稼げるネットビジネスはたくさんあります。

  • せどり・転売(例:Amazon、メルカリ)
  • ハンドメイド販売(例:minne
  • ネットショップ運営(例:BASE
  • 輸入・輸出ビジネス
  • セミナー公演
  • コンサルティング
  • FX・株式トレード などなど・・・

現に私も個人の力で稼いで生きています(主にせどり、ブログ運営、資産運用など)。

就活・就職しないことのメリット

就活・就職しないことで得られるメリットは主に5つです。

  • 働く場所・時間が自由
  • 人間関係のストレスがない
  • 仕事を選べる
  • スキルが身につく
  • 自分自身にブランドがつく

働く場所・時間が自由

基本的に「どこで働こうか」「いつ働こうか」といったことを自分で自由に決めることができます。

自宅だろうが、カフェだろうが、公園だろうが、自分が一番集中できる場所を好きに選べるのは最高です。

人間関係のストレスがない

上司や部下、同僚などの人間関係がなく、嫌いな人とも会わずに済むので無駄なストレスが一切たまりません。

ストレスから解放されて身も心も健康でいられるし、おかげでビジネスに集中できます。

仕事を選べる

簡単な話、個人ビジネスだと、イヤな仕事は自分の意思で切ることができます。

これがサラリーマンだと、イヤな仕事内容だったり嫌いな相手だったりしても、上司の指示に従わざるを得ないですからね。

スキルが身につく

サラリーマンは、その会社でしか使えない知識ばかりが身につきます。(一太郎など古いソフトの操作法、事務用品の場所、ハンコの押し方、有休を申請する紙の書き方、その他どうでもいい社内ルールなど)

もしその会社をやめたら一切必要のない知識ですよね?サラリーマンは潰しが効くように思えて、逆に効きません。

もちろん資料の作り方、ワード・エクセルの使い方など一部学ぶこともあるかもしれませんが、そんなこと会社に属していなくても自分で学習できます。

フリーランスだったら、いろいろな案件に通用するような普遍的なスキル・専門性が身につくので潰しが効きます。

自分自身にブランドがつく

わかりやすく名刺を例にあげます。

サラリーマンだったら、名刺の一番上には「会社名」が書いてありますよね?

その下に「役職(肩書き)」で、あなたの「個人名」が書いてあるのはさらに次です。つまり、あなた個人として仕事をするのではなく、あくまでその会社の従業員のひとりとして仕事をしているにすぎません。

もしあなたが営業マンだとして、相手に商品を売ったとしても、それは「会社名」に信用・ブランドがあるから商談してもらえたり、商品を買ってもらえたりするということを忘れてはいけません。

もし会社を辞めてしまったら、もう二度とその取引先はあなたを相手になどしてくれないのです。メリットないですからね。

一方、フリーランスとかの個人ビジネスだと名刺=「個人名」です。

となると、顧客から何よりも求められるのは「何ができるか」=スキルです。経験を積むごとに、そういった個人のスキル・実績に対してブランドがついていきます。

就活・就職しないことのデメリット

逆に、就活・就職しないことによるデメリットもあります。

  • 収入が安定しない
  • クレジットカードを発行できない
  • キャッシング(借り入れ)ができない
  • 車などのローンを組めない
  • 賃貸が借りられない

なんだかんだ言ってサラリーマンには会社の後ろ盾があり、社会的信用を得ることができます。

毎月の安定収入がいちおう約束されているので、基本的にはクレジットカードを発行したりローンを組むことができます。

一方、フリーランスとかだと毎月の収入にはバラツキがあります。急に収入が落ちると不安になるので、メンタルが強い人のほうが向いてる気がします。

【まとめ】就活・就職しなくても十分生きていける

まずは「給料をもらう」以外でお金を稼いでみましょう。

在宅でできる個人ビジネスについては、以下の記事にまとめました。

※タイトルに「バイト」とついていますが、実質は個人ビジネスを解説しています。

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