社会保険給付金を受け取ることのデメリットって何があるの?
会社に迷惑をかけそうで、なんとなく申請しずらいなあ。
転職する際に不利になったりしないか心配だ・・・
社会保険給付金のメリットとデメリットを比較して、総合的に判断したい!
こういった疑問・要望に答えます。
社会保険給付金には「失業保険」の他にも「傷病手当」「障害年金」など様々な種類があります。
社会保険給付金を利用すれば、退職後も、今までもらっていた給料の60〜65%ほどの金額を毎月もらうことができます。
しかし、多くの人が「会社に迷惑をかけるんじゃないか?」などと考えてしまい、申請するのをやめてしまう傾向があります。
また、「社会保険給付金を受給することで後々デメリットがあるんじゃないか?」と心配になる人も多いようです。
今回の記事では、
- 社会保険給付金を受け取るデメリット
- 社会保険給付金を受け取るメリット
- 社会保険給付金をもらうと転職に不利になるのか?
- 社会保険給付金サポート「退職コンシェルジュ」
について解説します。
社会保険給付金を受け取るデメリット
社会保険給付金を受け取ることのデメリットとしては、以下の4つが考えられます。
- 生命保険に新規加入しにくい
- 申請手続きが複雑
- 申請の審査が厳しい
- 継続の審査が厳しい
それぞれ解説します。
社会保険給付金のデメリット1:生命保険に新規加入しにくい
生命保険に新規加入する際、過去の病歴や給付金を受け取っていた期間も審査対象になります。
そのため、社会保険給付金をもらっていると、生命保険に加入しにくくなる可能性があります。
ですが、症状が回復したり、社会保険給付金を受給し終わってから約5年経つと、時効とみなされて生命保険に加入できるようになるので、そこまで心配はありません。
また、保険会社によっては社会保険給付金をもらっている最中でも加入できる生命保険もあります。
社会保険給付金のデメリット2:申請手続きが複雑
社会保険給付金は、何といっても申請の手続がかなり複雑で面倒です。
ハローワークに相談すると、失業手当(通常3ヶ月まで)の申請の方法は簡単なので教えてくれますが、その他の傷病手当や障害年金、再就職手当といった社会保険給付金の手続き、書類の書き方は難しすぎて教えられません。
というか、そもそも法律上、社会保険制度のプロである社会保険労務士でないとアドバイスできないことになっています。(非弁行為という)
社会保険給付金のデメリット3:申請の審査が厳しい
社会保険給付金を申請するためのハードル・関門としては、前述した「申請手続きの複雑さ」のほか「会社・病院(医師)・保険組合に拒否される」ということがあります。
何かと理由をつけて申請を受け付けなかったり、先延ばしにして申請をあきらめさせようとしてくるケースが多々あります。
社会保険給付金のデメリット4:継続の審査が厳しい
晴れて社会保険給付金の受給が認められても、その後、継続のための審査が定期的に行われます。
中には受給途中に突然の追加書類を求められたが、要件を満たすものが用意できず、わずか2ヶ月間で支給停止になったというケースもあります。
毎月の申請のため、1回でも申請ミス・不備があると給付金がストップしてしまうので注意が必要です。
社会保険給付金を受け取るメリット
逆に、社会保険給付金を受け取るメリットとしては、以下のようなことが考えられます。
- 退職前にもらっていた給料の60〜65%ほどを毎月もらえる
- 退職後もお金の心配をせず安心して暮らすことができる
- しっかりと療養、静養することができる
- 再就職に向けて資格の勉強ができる
- 開業の準備ができる など
退職後、社会保険給付金を継続的にもらうことができれば無理に転職活動をする必要はありません。
失業保険、傷病手当、再就職手当といった社会保険給付金は、あなたが今までに支払ってきた保険料を原資としており、当然それを受け取る権利があります。
本来受け取ることができるものを受け取らないのは非常にもったいないです。ぜひ活用しましょう。
社会保険給付金をもらうと転職に不利になる? → なりません
「社会保険給付金を受け取ることで転職に不利になるのでは?」といった疑問があるかもしれませんが、結論としては「転職に不利になることはない」です。
転職の際に、社会保険給付金を受給していたことが病院や健康保険組合から外部に漏れることはなく、仮に企業側から開示の要請があっても個人情報のため、照会することはできません。
社会保険給付金を継続的にもらうことができれば、次のステップの準備期間としてしっかり休んだり、資格取得の勉強をしたり、有意義な時間の使い方ができます。
退職後の生活を安心して過ごすためにも、社会保険給付金はぜひ活用すべきと言えます。
社会保険給付金の受給率はたったの0.5%!
社会保険給付金を受け取るまでのハードルとなるものは、以下の4つ。
- 申請方法が分からない
- 会社に拒否される
- 医師(病院)に拒否される
- 保険組合に拒否される
1から自分で制度を調べて申請書を作成し、これらのハードルをすべてクリアするのはかなり難しく、ほとんどの人が途中で諦めてしまいます。
全国健康保険協会の統計データによると、2018年、傷病手当金(社会保険)の支給対象者は全国に580万人いて、そのうち実際に受給できたのはたったの3万人(受給率:0.5%)。
※参照元:全国健康保険協会 統計表 平成30年度「精神及び行動の障害による傷病手当の支給状況」
一般的に、社会保険制度は手続きがややこしく、ほとんどの人が社会保険給付金を利用することなく、失業保険(失業手当)を最大3ヶ月だけ利用して終わりです。
せっかく「失業保険」の他にも「傷病手当」「障害年金」といった便利な制度があるにも関わらず、その手続きが分かりにくかったり審査通過までのハードルがあるために、受け取ることができない人が多くいます。
では、社会保険給付金を受け取ることは、あきらめるべきなのでしょうか・・・?
いえいえ、決してそんなことはありません。
社会保険給付金サポートという便利なサービスがあります。
社会保険給付金サポート「退職コンシェルジュ」がおすすめ!
結論としては、社会保険給付金サポート「退職コンシェルジュ」を利用するのがおすすめです。
「退職コンシェルジュ」は、CREED BANK(クリードバンク)株式会社が運営している、社会保険給付金の申請をサポートしてくれるサービスです。
クリードバンク株式会社は、税理士、弁護士、社会保険労務士、医療法人による監修のもと運営しており、専門家のアドバイスをいつでも受けられる体制が整っています。
こういった万全のサポート体制のもと、過去5年間で1,500名以上が退職コンシェルジュを利用し、なんと97%以上が給付金を受け取ることに成功しています。(万が一、審査に通過できなければ全額返金保証つき)
受給満了まで、受給の継続のためのアドバイスも的確に行なってくれるため、なんと支給停止事例は0件。
YouTubeの紹介動画はこちら(約4分)
» 参考:退職コンシェルジュ公式サイト
社会保険給付金サポート「退職コンシェルジュ」については、以下の記事を読んでください。
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